子持ち社員の働き方
仕事も育児も両立して、楽しく過ごす!

子持ち社員の働き方

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イージフの売りの一つが「働きやすさ」。リモートワークや育児休暇制度などを通じて、仕事にも育児にも全力で取り組める環境を提供しています。
今回はお互いに子どもを持つ社員が、どのように仕事と育児を両立しているかをテーマに対談を行いました。

安田 純

安田 純JUN YASUDA

2017年イージフ入社。システムインテグレーターにてFXシステムの運用・保守を経験した後、ドキュメント・コンテンツ向けソリューションの会社にてドキュメントに関するコンサルティング、プロジェクトマネジメント、セミナーや講演などを実施。ドキュメントを中心とした企業の課題解決の実績が豊富である。趣味はマラソン。

柴田 一美

柴田 一美KAZUMI SHIBATA

2012年イージフ入社。銀行向けの基幹システムの設計・構 築プロジェクト、および海外支店へのシステム導入プロジェクトを経験。英語が堪能で、グローバルプロジェクトではネイティブ・スピーカーとのコミュニケーションを主導する。また、業務コンサルタントとして、業務改善支援、決算支援に従事。経理組織の業務改善プロジェクトにおいて、プランニングから運用定着化、モニタリングまでを経験。自他共に認める子供好き。

育児に始まり
育児に終わる1日

柴田
本日は「育児と仕事の両立」をテーマに対談させて頂きます。既に社員旅行やイベントでお会いしてはおりますが、改めて家族構成をご説明頂けますか?
安田
よろしくお願いします!我が家は妻と娘(2歳)の3人家族です。共働きなので、娘は保育園に通っています。朝は基本的に私が保育園に送っていて、お迎えもたまにですがしています。
柴田
保育園はご自宅に近いですか?
安田
自転車で10分弱ですね。ちなみに1日のスケジュールは概ね次のような形です。

1日のスケジュール

柴田
安田さんがお迎えするかどうかって、何か決めているのですか?
安田
決めてはいませんが、自分に予定がない時や妻が疲れている時、会社の飲み会で妻がいない時なんかにお迎えに行くことが多いですね。割合は半々ぐらいかと。
柴田
自然とそうなったのですか?それとも予め分担しているとか?
安田
うーん、最初に分けたのか…いつの間にかそうなっていましたよ(笑)
柴田
はは(笑)。矢継ぎ早に質問をしてしまったので、僭越ながら僕の話もさせていただきますと、うちは4人家族で、妻と娘(3歳)と息子(1歳)です。うちも娘が保育園に通っているのですが、妻は毎年12月から1月にかけて仕事の繁忙期で、帰りが22時とか23時になることがしばしばあります。そういう日には延長保育を利用して僕がお迎えをしています。息子は一時保育を利用できれば利用しますが、そうでない場合は近くにいる妻の母に見て頂いています。

安田
両親のサポートの有無は大きいですよね。
柴田
ええ。ちなみに、明日も妻が遅い帰宅なので、娘のお迎えから、お風呂、寝かしつけまでの一連のことを行う予定です。そして、娘が寝静まったら徒歩15分ほどの義実家にいる息子をお迎えに行きます。帰り道で寝てくれれば良いのですが、寝ていない場合はママを求める号泣を抱っこであやす時間がやってきます(汗)
安田
うわぁ…なかなかハードですね。
柴田
かなりきついです(笑)。ちなみに、1日のスケジュールは安田さんと割と似ているのですが、21時までに寝付くよう準備しているのが相違点ですね。

1日のスケジュール

リモートワークと
客先常駐の違い

柴田
ちなみに、完全リモートワークは今回の案件が初だったと思うのですが、通常の客先常駐とどう違いました?
安田
リモートワークだと自分で調整できる範囲が大きいと思いました。例えば、その日にしないといけない仕事があってもオフィスにて残業する必要がなく、子供の送り迎えや寝かし付け後に対応するなど、時間の融通がとても効きましたね。
柴田
通勤がない点はいかがでした?
安田
大きく2点のメリットがありました。1つ目は先程お話した通り時間の調整が効くこと。移動時間を仕事に充てたり、家事に充てたりですね。2つ目は疲労感の軽減。肉体的にも精神的にも違いました。
柴田
通勤が片道1時間半の身としては、非常に羨ましいです…。そういえば、弊社ではリモートワークでコワーキングスペースを利用する場合には利用費の補助が出ますが、お話を聞いている限り自宅で作業をされることが多そうですね。メリハリではないですが、自宅で仕事をする際には、どのようにして集中力を保っていますか?
安田
集中力の維持については、最初苦労しましたね。家だとサボろうと思えばいくらでもサボれてしまうので、どうすれば対処できるか色々トライしました。まず、集中して仕事ができる場所を探しがスタートでしたね。自分の部屋ではなく、リビングで行うことで、誘惑から遠ざかるようにしていました。あと、打ち合わせで外出した際には、家に直帰せず、近所のカフェで作業をしてから帰っていました。

育児を通じた仕事の仕方に対する変化

柴田
育児をしていて、仕事の仕方に影響ってありましたか?
安田
子どもと一緒にいるために、仕事を早く終わらせようという意識が高まりましたね。
柴田
基本的に育児はマルチタスクですし、優先度を考えながら進めないと一気に予定が崩れますよね。なので、効率性みたいなものは育児をしていると当たり前に身につくように感じます。
安田
効率性だけでなく、品質というか、仕事を上手くまわすための試みや意気込みが増えていると思いますね。客先常駐だとオフィスにいる時間が定められているので、自分のワークが早く終わっても自分の時間の増加に直結するわけではないですが、我々の業務は裁量労働制ですからリモートワークだときちんと成果さえ出していれば、その分時間が増えますし。

スキマ時間の活用によって
少しでも効率化を試みる

安田
育児と仕事の両立に関して工夫していることって何かありますか?
柴田
育児に重きを置いていることをクライアントやビジネスパートナーさんにそれとなく伝えることですね。例えば、自己紹介や歓迎会などで子供がいると公言したり、子供との時間を大事にしているエピソードを雑談でしたり。どの案件であっても、参画後早い時期に周知するようにしています。この甲斐もあってか、子どもが発病した際に、早く帰ってあげてくださいと言ってくださることが多いです。
あとは、子供や妻との時間を最大化するために、効率的かつ効果的に物事を進めるにはどうしたらいいか、というのは普段から意識していますね。特に、スキマ時間の使い方は大事にしています。たまにグリーン車で帰宅するのですが、iPad ProとSmart Keyboard、Apple Pencilを常備しているので、メール返信から成果物レビュー、資料の作成まで一通りこなしています。
安田
柴田さんはお子さんがお二人いらっしゃいますが、やっぱり二人目は大変ですか?
柴田
想像以上に大変です。あちらを立てればこちらが立たず、なので。
安田
一人目の時と二人目の時で、過ごし方に何か違いはありますか?
柴田

一人目の時は育休期間をはじめ、僕が主体で割となんでもやっていました。ですが、子ども二人が相手だと、自分一人ではまわらない部分が多くなってくるので、上手く分担するようになりました。自分は上の子見るから、妻には下の子を見てもらうなど。あとは、少しでも時間を作るために、食洗機や洗濯機に備わっている乾燥機能など、時短に繋がる道具をフル活用していますね。以前は何事も自分の手で行わないと、罪悪感があるというか、達成感がないのであまり気が進まなかったのですが、心身と時間にゆとりが生まれるなら、使えるものはバンバン使った方が良いよなと考え方が変わりました。

そういえば、第二子が産まれてから健康管理をより意識するようになりましたね。一人の時は、僕か妻のどちらかが動ければなんとかなりましたが、二人だとそうはいかないので、嫌な予感がしたら即座に栄養のある食事を取り入れています。睡眠時間はどうしても少なくなってしまうので、最低限食事に気を遣うようにしています。

仕組みがあるだけではなく、
実際に活用できる風土が醸成されている

柴田
お時間も迫ってきたので最後に一つ。コンサル業や仕事は好きだけど、育児も両立もしたいという方は増えてきていると多います。で、うちの会社にはそれを実現できる仕組みや環境があると思うのですが、せっかくなので今後応募される方にメッセージを頂けますか?
安田

唐突ですね(笑)。

イージフで育児がしやすいのは、仕組みと風土が揃っているからだと考えています。それこそ、世の中的にも子育て支援が盛んになってきているので、他の企業もいずれ追いつくかもしれませんが、風土はなかなか変わるのが難しいです。仕組みができても、「早く帰るの?」という雰囲気があると使いづらいですし、使えても心地悪さが残りますが、イージフにはそれがない。さらに、育児にポジティブな人、理解がある人が多いので、安心して相談できますし、情報共有もできます。何かあった時に助けてくれる人達が多いのも強みですね。

柴田
胸を張って仕事も育児もしたい人におすすめということですね。声を大にして「子どものお迎えがあるので早く帰ります!」と言える環境がここにはあると。
安田
むしろ声を大にする必要がないです(笑)
柴田
ああ、たしかに「早く帰りなよ」と周囲が言ってくれますね(笑)